フランスの上院で18日、ペットショップなどでの犬や猫の販売を2024年以降、禁止する法案が可決されました。飼いたい場合は、ブリーダーからの直接購入か、保護団体からの引き取りなどに限定されます。
また、衝動買いによってペットを捨ててしまわないように、購入する人には、飼育に関して知識があることや責任をもつことを宣誓する署名を求め、さらに、引き渡しまでに7日間、考え直すための期間が設けられます。
このほか、2026年からはイルカやシャチのショーを禁止、2028年からは移動式サーカスでの野生動物の利用も禁止しています。